インテル日記11/25

 
>セリエA
今日はあらためてダービーの選評とこれからの展望でも。

先日行われたイタリアダービーはユベントスが連勝街道を走っており、戦前はインテル不利の声が多数聞かれました。モウリーニョは7試合15得点3失点という難敵を相手に、これまであまり機能していない3TOPを捨て、規律違反で試合から離れていたアドリアーノを先発させるという手段をとりました。

インテルの戦術は、守備に重きを置いて相手にスペースを与えず、パスミスを誘った後にイブラヒモビッチとアドリアーノへロングボールを送るというお世辞にも華麗とはいえないサッカーでした。ただし効果は絶大で、特にマイコン、サネッティ、マテラッツィの3人が守備を固めた右サイドは、デルピエロ、ネドベドという攻撃の要を見事に押さえ込み、チャンスはおろかファウルすら与えず、デルピエロのFKも封じることに成功しました。攻撃も放り込みサッカーと言えば言葉は悪いものの、確実にユベントス守備陣を疲弊させ、チャンスを生み出していました。

得点はその狙い通りの展開から生まれました。アドがP.A.内で後方からのパスに競り合い、こぼれたところをズラタンが速いパスを入れ、走りこんでいたムンタリが見事にゴールネットを揺らしました。結局その1点で終わったものの、ズラタンが2度の決定機を決めていればもう少し点を取れていたかもしれません。その後、CKからデルピエロが強烈なヘディングシュートを放ちましたが、J.セザールのファインセーブに助けられ、そのまま1−0で勝利を収めることが出来ました。

自チームのリスクを少なくし、なおかつ相手の嫌がる方法で攻めるという、まさにモウリーニョの負けないサッカーが集約された試合だったと思います。こういうサッカーだと、どうしても得点は個人技頼みになってしまい、ピンチや失点は少ないもののチャンスや得点も少なく、ファンからはなかなか支持を得られません。しかしその成果は、モウリーニョの実績が如実にあらわしています。

とにもかくにも、ユベントス相手に大きなアドバンテージを得ることができました。スクデット争いでは目下ミランが勝ち点差3と迫ってはいるものの、あちらはこれからパレルモ、ユーベ、ウディネ、ローマ、フィオと対戦しなければいけませんので、インテルは目の前の試合を一つずつ消化していけば自ずと先が見えてくるでしょう。次節の4位ナポリ、次次節の5位ラツィオ相手に勝ち点を取りこぼさなければ、少なくとも前半戦は首位で折り返せるはずです。

この勝利に慢心することなく、まずは明後日行われるCLパナシナイコス戦を勝利し、決勝T進出をしっかりと決めてほしいと思います。
 
 
 
 
 
 
Comment






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
 
 
 
 
 
 
Trackback
http://hatahata.blog12.fc2.com/tb.php/875-8af3773e
 
 
 
 
 
 
にゃ〜
 
 
 
 
 
 
 
プロフィール
 
  • Author:旗×2
  • FC2ブログへようこそ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カテゴリー
 
 
 
 
 
 
 
バロメーター
 
 
 
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 
 
 
 
 
 
 
ブログ内検索